先週末、京都パルスプラザで「京都ものづくりフェア」が開催されました。

京都の伝統産業から先端産業まで衣食住に関連するものづくり産業が一堂に会し、

職人の方々が実演や体験指導をしてくださいます。

開場前から長蛇の列で、皆さま毎年楽しみに来られているようです。

手打ちそば、和菓子、陶芸、はんこ、ステンドグラス・・・どれも魅力的です。

建築に関しても、木工、床材、塗り壁、建具、給水配管・・・と幅広く揃っていました。

家を一軒建てるにはたくさんの工程が必要です。

そして、それを支えるのが職人ひとりひとりの優れた技能なのですね。

 

迷った末に「ミニ畳作り」に挑戦!
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畳縁を選んでホッチキスで止めていきます。

難しそうな角の納まりは職人の方が仕上げてくださいました。

気難しい方かと思いきや、出来上がった時は「ほら、縁が同じ方向に回っているでしょう!」
と満面の笑みで渡してくれました。

きっと普段はひとりで黙々と作業をされているのでしょうが、
この日ばかりは大勢の人に技を伝えるために来られたのですね。

さて、畳の上に何を飾るか楽しみです。

 

今年は隙間時間に行ったため、23のブースを回るのが精一杯でした。

来年は2日間じっくり体験してみたいと思います。

KUTSUMA